中古品を取り扱うビジネスを始める際に避けて通れないのが「古物営業許可」の申請です。
これは中古自動車の販売はもちろん、フリーマーケットやネットオークションなどで古物を取り扱う場合にも関係する制度であり、「自分には関係ない」と思っていた方にとっても、実は必要不可欠な許可であることが少なくありません。
しかし、警察署への申請ということもあって、制度の内容や手続き方法に戸惑いを感じる方が多くいらっしゃいます。
提出書類の不備や不正確な記載により、申請が受理されなかったり、無駄な時間や労力がかかることも珍しくありません。
例えば、
「これまで趣味でフリマに出店していたけれど、今後はネットショップで本格的に販売したい」
「中古車販売業で独立したいが、どんな手続きが必要なのか分からない」
「副業としてリサイクル品を扱いたいけど、警察に申請するのはちょっと不安」といった方々が、まさにこの古物営業許可の取得が必要なケースに該当します。
知らずに営業を始めてしまうと、無許可営業として処罰の対象となるおそれもあるため、早めの対応が肝心です。
当事務所では、古物営業許可の申請手続きをトータルでサポートしております。
まず、申請者の業務内容や営業形態に応じて、許可が必要かどうかの判断からご相談をお受けします。
その上で、具体的には以下の業務をお引き受けいたします。
・営業所の所在地、使用権限等の確認と助言
・必要書類のご案内と取得代行(住民票、登記簿謄本、略歴書など)
・申請書一式の作成
・法人の場合の定款内容や役員情報のチェック
・警察署への申請代行または同行サポート
・申請後の補正や連絡対応
古物営業の業種は13種類に分類されており、取り扱う品目や営業形態によって適切な申請内容が変わってきます。
また、営業所の所在自治体によっては、独自のルールや書類の書式が異なる場合もあります。
当事務所では、これらの地域差にも対応し、スムーズな許可取得を目指してサポートいたします。
これから古物販売業を始めたいとお考えの方にとって、古物営業許可は「最初のハードル」であると同時に、「安心して営業を始めるための第一歩」でもあります。
煩雑な手続きに煩わされることなく、本業の準備に集中したい方は、行政書士にお任せいただくことが最適な選択です。
古物営業許可申請にお悩みの際は、お気軽にお尋ねください。